ワインリスト

Vintage2022 (ファーストリリース)※完売

Vintage2023 (最新ヴィンテージ)

HOKKAIDO WINEGIN (北海道ワインジン)

Vintage 2023

ヴィンテージ2023はMARO Winesとして独立して2年目、そして長沼町の自社ワイナリーで醸造した初めての年です。使用したブドウ品種は昨年と同じながらも、その年のブドウのポテンシャルを最大限に生かすため、2022年のラインナップとは一部ワインのスタイルや造りを変えています。

ペットナット、ペティアンナチュール、ペティアン、北海道のシャルドネ

Chardonnay 2023, Pet Nat (375ml)
シャルドネ/ペットナット

SOLD OUT

発酵途中のワインを瓶詰めし、炭酸ガスを閉じ込めることで発泡させた白ワインです。
自然酵母のみで発酵させたやさしい口当たりとアロマ、そして口にじゅわっと広がるピュアな果実味をお楽しみいただけます。濾過は最小限に、亜硫酸無添加ですが、MARO Winesらしいきれいな味わいです。
キンキンに冷やしてグビグビ飲みたくなるカジュアルなスタイルながらシャルドネの透明感のある酸やボリューム感もしっかりと感じられるため、ワイン飲み始めの方からワイン好きの方まで幅広くおすすめできる一本です。
ハーフボトルで気軽に飲めるので、ぜひ日常の食卓からアウトドアシーンまで、自由に楽しんでいただきたいです。
辛口なので、お食事とも合わせていただきやすいです。
飲み過ぎには注意・・・

北海道のシャルドネ

Chardonnay 2023
シャルドネ

SOLD OUT

昨年ご好評いただいた、MARO Winesらしさを感じられるきれいな果実味溢れる一本です。
昨年同様、シャルドネの果実味をストレートに表現できるよう、ステンレスタンクを使っての発酵・熟成をしています。
MARO Winesが大切にしている「品種特性を生かすこと」を最大限感じられる造りです。
VT2022と比べると、果実がより熟れたニュアンスが感じられ、パイナップルやりんごの香りから、フルーティーな口あたりと後に広がる酸味までの全体像がブレることなく、一貫した北海道らしいシャルドネを表現しています。
味わいにふくよかさもあるため、お食事とのペアリングに想像が膨らむ一本です。

北海道のケルナー

Kerner 2023, Semi Sweet (375ml)
ケルナー/セミスイート

現地・イベント時のみ販売予定

北海道を代表する品種でもあるケルナーを使って、主に食後に楽しめる「甘口」に仕上げた白ワインです。
収穫期後半で糖度は上がったものの、正直麿も今まで経験をしたことがないほどブドウの状態がよくなかったケルナー。
どうしても絞った果汁にもマイナス要素が表れていたため、麿がNZで学んだ方法を使ってそのマイナス要素のみを引き算した醸造をしています。
結果的に、紅茶のような甘い香りが心地よい美味しい甘口ワインになりました。
美味しいワインに良質なブドウが必要なのは皆様ご存知の通りですが、毎年同じブドウはできない中で「醸造」がいかにブドウにとっても大切かを感じていただければと思います。

KOYAMARO

KOYAMARO® Kerner 2023
コヤマロ ケルナー

アークセラーズ(株)での販売

TAKA K Wines小山竜宇さんとのコラボによる、北海道余市町産のケルナーを使ったワイン。
2年目となった2023年の造りも、2022年とワインの方向性や基本的な醸造方法は変わらず、ケルナーのアロマティックな香りや味わいを存分に引き出す造りをしています。
小山竜宇さんは、自身がNZで醸造したリースリングが国際的に評価を得るほどのリースリングの深い理解者。リースリングの子にあたる品種がケルナーであり、麿が2015年以来醸造を続けてきた品種でもあります。
その両者の知識や経験が合わさり、KOYAMARO® Kernerにしっかりと表現されています。
北海道で育つKernerのきれいな酸や余韻を、余計なものを纏わせずストレートに味わえるワインです。
一度飲むと忘れらない印象をもつ、人気の一本です。

北海道のピノ・ノワール

Pinot Noir 2023, Blanc de Noir Sparkling
ピノ・ノワール/ブラン・ド・ノワール スパークリング

12月発売予定

12月頃発売予定
2022年はスティルワインとして出していたブラン・ド・ノワールを、2023年は瓶内二次発酵の泡として醸造しました。
詳細は追ってアップ致します。

ツヴァイゲルトレーベ

Zweigeltrebe 2023
ツヴァイゲルトレーベ

12月発売予定

12月頃発売予定
北海道で育つブドウのエレガントさを大事にしながらも、奥行きを引き出す為に特徴的な造りをする麿のZweigeltrebe。
麿が10年近く、試行錯誤しながらこの品種と向き合ってきたからこそ出した醸造方法はこれからも変わらずですが、2023年は少し「特別」なものになりました。
2022年は全て古樽で熟成をさせていたのを、2023年はさらに複雑味を追求するために一部新樽を使用。最終的に古樽/新樽で熟成させたそれぞれをブレンドする予定でしたが、新樽で熟成させたワインの出来が素晴らしかったため、VT2023は古樽熟成/新樽熟成それぞれでリリースすることに致しました。
新樽熟成のものは「特別キュベ」となり、ブドウの出来と麿の感性が完璧に一致した年のみの販売となります。

麿のZweigeltrebeの造りについてはこちらをご覧ください。

リースリング

Riesling 2023, North Canterbury
リースリング NZ

販売中

麿より
ニュージーランドのWaipara(ワイパラ)で仕込んできたリースリングです。敢えて「日本ワイン」から離れワイン大国NZで挑戦することにより、何より私自身の学びと経験になり、また新たな視点で北海道でのワイン造りに立ち返ることができました。

ニュージーランドの恵まれたテロワールは最大限生かしつつも、MARO Winesのエッセンスが感じられる一本です。

産地 Waipara, North Canterbury
ブドウ 100%手摘みの、一部貴腐化したリースリング
醸造場所 Graystone/Muddy Water Wines

Waiparaのリースリングは糖度を生かした甘めのリースリングが多い印象ではありますが、私自身がお食事にも合わせやすいドライなものが好みのため、今回は残糖と酸、ミネラル感の「バランス」を一番に意識して造っています。
リースリングに出やすいペトロール香はなく、青リンゴや柑橘類のフルーティーなアロマが引き立ちます。しっかりとしたボリューム感と酸のバランスが良いので、前菜や魚料理だけでなく、和食や肉料理にも幅広く合わせていただきたいです。

Vintage 2022

北海道のワイン

ヴィンテージ2022はMARO Winesとして独立して初めて手掛けたワインです。余市町のブドウを使い、東川町にある「雪川醸造」にて施設をお借りして造りました。

ブラン・ド・ノワール

pinot noir 2022, Blanc de Noir
ピノ・ノワール/ブラン・ド・ノワール

SOLD OUT

「ブラン・ド・ノワール」とは、黒ブドウを使って白ワインの造りをしたワインのことです。
余市町産のピノ・ノワールを丁寧に選果後すぐにプレスし、果皮の色がほどよく抽出された見た目も楽しいワインです。
白ワインのように軽やかながら、ピノ・ノワールのもつ華やかな香りと、繊細かつ奥行きのある味わいがお楽しみいただけます。すもものような、口の中で弾けるピュアな酸が特徴。
日常の家庭料理にも大変合わせやすく、食前から食後までしっかりと寄り添ってくれる一本です。冬は鍋料理と合わせて、暖かくなってきたらアペロタイムに気軽に飲むのもおすすめです。

シャルドネ

Chardonnay 2022
シャルドネ

SOLD OUT

糖度がしっかり上がり熟した頃を見計らい、10月後半に余市の畑から収穫したシャルドネを使っています。
シャルドネは味わいの幅が広く、醸造においてはステンレスタンクかオーク樽かで味わいが変わります。今回は北海道の冷涼気候で育つシャルドネの品種特性をストレートに感じていただくため、あえてステンレス発酵・熟成をしました。
ただ、ステンレスタンクを使用しながらも平坦な味わいにならないよう、発酵前のジュース段階でオリ(ブドウの成分から自然に出来た沈殿物)と接触をさせることで、ふくよかさを出しています。
また、発酵は約3ヶ月の間低温での発酵を促すことで、シャルドネ本来の果実味を生かすような造りにしました。

ピノ・ノワール

pinot noir 2022, Rosé
ピノ・ノワール/ロゼ

SOLD OUT

初回リリースワイン、ブラン・ド・ノワールと同じ畑のピノ・ノワールを使用しました。ピノ・ノワールがもつ果実のニュアンスをしっかりとジュースに移したいと考え、圧搾前に約15時間のスキンコンタクト(果皮と果汁に浸漬させた状態)をしています。
また、ブラン・ド・ノワールとは違った楽しみ方をしていただくため、樽熟成をすることで複雑味をもたせています。
ブラン・ド・ノワールと共通する部分もあれば全く違う面もあり、飲み比べていただいても楽しい一本です。

ツヴァイゲルトレーベ

Zweigeltrebe 2022
ツヴァイゲルトレーベ

SOLD OUT

ベリー系のフレッシュな果実味は最大限に生かしつつ、抽出されるタンニン量が多くなりすぎないような造りをしています。口の中でアロマをいっぱいに感じつつしなやかに酸が広がり、そしてじわじわと熟成の深みが感じられるようなエレガントさを目指したツヴァイゲルトレーベです。
ベースとなる造りはありつつ、毎年ブドウの状態も違い野生酵母での発酵をしているので、その年その年で微調整をしながら醸造をしています。
2022年に発売したシリーズでは、一貫したMARO Winesのスタイルを感じていただけたかなと思いますが、Zweigeltlebe2022はまさにラストのリリースにふさわしい一本になりました。
時間が経つごとに深みが増していくので、1日で飲み切らず2~3日かけてゆっくり味わうのがおすすめです。

ツヴァイゲルトレーベとピノノワール

Zweigeltrebe & Pinot Noir 2022
ツヴァイゲルトレーベ & ピノ・ノワール

酒販店/飲食店 限定

ツヴァイゲルトレーベ70%、ピノ・ノワール30%の割合でブレンドした酒販店/飲食店限定のワインです。
ツヴァイゲルトレーベの芯の通った骨格を感じながらも、ピノ・ノワールがブレンドされることで軽やかさが加わったワインです。
バランスの良いミディアムボディに仕上がったことで、お料理にも幅広く合わせやすいワインになりました。
MARO Winesは単一ワインがメインのため、ブレンドワインはこちらのみになります。

HOKKAIDO WINEGIN

ワインの醸造過程で出る「ブドウの搾りかす」は通常、そのまま廃棄されてしまいます。

ワインにするブドウの搾汁率は70%程度。まだ旨みが残っているこのブドウの搾りかすを利用したジンを造ることで、たとえばワインがどうしても合わせにくいコースの一品があった時も、ワインを背景にした蒸溜酒があれば一貫してワインの魅力を愉しむことができるのではないか。
そうした麿の発想と、アップサイクルの思考が合わさり、” HOKKAIDO WINEGIN ” は誕生しました。

蒸溜にご協力いただいたのは「積丹ジン」さん。茎の原料提供をいただいたのは「北海道TEA」さん。「アップサイクルできればそれでいい」ではなく、本当に美味しいかどうかの「品質」を第一に、妥協することなくこのジンを造りあげています。
3社の想いと技術が融合した新発想のジンを、ぜひ味わっていただきたいです。

北海道ワインジン

HOKKAIDO WINEGIN
北海道ワインジン

販売中

ジュニパーベリーのみを原料としたコアジンに加えたのは、「ブドウの搾りかす」と「茎」から蒸留したボタニカル(植物素材)のみ。3つの要素をかけ合わせるだけの配合ながら、複雑な味わいを表現しています。ブドウのフレッシュな香りが、ジュニパーベリーのクリアな風味と調和。口に含むと、まるでワインのような優雅さとコクが感じられ、後味には北海道の自然あふれる風景から漂うような爽やかさが広がります。