ワインリスト

Vintage 2023

ヴィンテージ2023はMARO Winesとして独立して2年目、そして長沼町の自社ワイナリーで醸造した初めての年です。使用したブドウ品種は昨年と同じながらも、その年のブドウのポテンシャルを最大限に生かすため、2022年のラインナップとは一部ワインのスタイルや造りを変えています。

Chardonnay 2023, Pet Nat (375ml)
シャルドネ/ペットナット

6月発売予定

発酵途中のワインを瓶詰めし、炭酸ガスを閉じ込めることで発泡させた白ワインです。
自然酵母のみで発酵させたやさしい口当たりとアロマ、そして口にじゅわっと広がるMARO Winesらしい、ピュアな果実味をお楽しみいただけます。
キンキンに冷やしてグビグビ飲みたくなるカジュアルなスタイルながらシャルドネの透明感のある酸もしっかりと感じられるため、ワイン飲み始めの方からワイン好きの方まで幅広くおすすめできる一本です。
ハーフボトルで気軽に飲めるので、ぜひ日常の食卓からアウトドアシーンまで、自由に楽しんでいただきたいです。
飲み過ぎには注意・・・

Kerner 2023, Semi Sweet (375ml)
ケルナー/セミスイート

6月発売予定

北海道を代表する品種でもあるケルナーを使って、食中から食後まで楽しめる「やや甘口」に仕上げた白ワインです。
収穫期後半で糖度は上がったものの、正直麿も今まで経験がしたことがないほどブドウの状態がよくなかったケルナー。
どうしても絞った果汁にもマイナス要素が表れていたため、麿がNZで学んだ方法を使ってそのマイナス要素のみを引き算した醸造をしています。
結果的にやや甘口に仕上げたことで、「甘さ」と少しの「苦味」のバランスが絶妙なワインになりました。
美味しいワインに良質なブドウが必要なのは皆様ご存知の通りですが、毎年同じブドウはできない中で「醸造」がいかにブドウにとっても大切かを感じていただければと思います。

Chardonnay 2023,
シャルドネ

6月発売予定

昨年同様、シャルドネの果実味をストレートに表現できるよう、ステンレスタンクを使っての発酵・熟成をしています。
MARO Winesが大切にしている「品種特性を生かすこと」を最大限感じられる造りです。
パイナップルやりんごの香りから、やさしい口あたりと後に広がる酸味までの全体像がブレることなく、一貫した北海道らしいシャルドネを表現しています。
お食事とのペアリングに想像が膨らむ一本です。

Pinot Noir 2023, Blanc de Noir Sparkling
ピノ・ノワール/ブラン・ド・ノワール スパークリング

12月発売予定

Coming Soon…

Zweigeltrebe 2023
ツヴァイゲルトレーベ

12月発売予定

Coming Soon…

Riesling Waipara

Riesling 2023, North Canterbury
リースリング NZ

5月販売再開予定

ニュージーランドのWaipara(ワイパラ)で仕込んできたリースリングです。敢えて「日本ワイン」から離れワイン大国NZで挑戦することにより、何より私自身の学びと経験になり、また新たな視点で北海道でのワイン造りに立ち返ることができました。

ニュージーランドの恵まれたテロワールは最大限生かしつつも、MARO Winesのエッセンスが感じられる一本です。

産地 Waipara, North Canterbury
ブドウ 100%手摘みの、一部貴腐化したリースリング
醸造場所 Graystone/Muddy Water Wines

Waiparaのリースリングは糖度を生かした甘めのリースリングが多い印象ではありますが、私自身がお食事にも合わせやすいドライなものが好みのため、今回は残糖と酸、ミネラル感の「バランス」を一番に意識して造っています。
リースリングに出やすいペトロール香はなく、青リンゴや柑橘類のフルーティーなアロマが引き立ちます。しっかりとしたボリューム感と酸のバランスが良いので、前菜や魚料理だけでなく、和食や肉料理にも幅広く合わせていただきたいです。

Vintage 2022

ヴィンテージ2022はMARO Winesとして独立して初めて手掛けたワインです。余市町のブドウを使い、東川町にある「雪川醸造」にて施設をお借りして造りました。

ブラン・ド・ノワール

pinot noir 2022, Blanc de Noir
ピノ・ノワール/ブラン・ド・ノワール

SOLD OUT

「ブラン・ド・ノワール」とは、黒ブドウを使って白ワインの造りをしたワインのことです。
余市町産のピノ・ノワールを丁寧に選果後すぐにプレスし、果皮の色がほどよく抽出された見た目も楽しいワインです。
白ワインのように軽やかながら、ピノ・ノワールのもつ華やかな香りと、繊細かつ奥行きのある味わいがお楽しみいただけます。すもものような、口の中で弾けるピュアな酸が特徴。
日常の家庭料理にも大変合わせやすく、食前から食後までしっかりと寄り添ってくれる一本です。冬は鍋料理と合わせて、暖かくなってきたらアペロタイムに気軽に飲むのもおすすめです。

シャルドネ

Chardonnay 2022
シャルドネ

SOLD OUT

糖度がしっかり上がり熟した頃を見計らい、10月後半に余市の畑から収穫したシャルドネを使っています。
シャルドネは味わいの幅が広く、醸造においてはステンレスタンクかオーク樽かで味わいが変わります。今回は北海道の冷涼気候で育つシャルドネの品種特性をストレートに感じていただくため、あえてステンレス発酵・熟成をしました。
ただ、ステンレスタンクを使用しながらも平坦な味わいにならないよう、発酵前のジュース段階でオリ(ブドウの成分から自然に出来た沈殿物)と接触をさせることで、ふくよかさを出しています。
また、発酵は約3ヶ月の間低温での発酵を促すことで、シャルドネ本来の果実味を生かすような造りにしました。

ピノ・ノワール

pinot noir 2022, Rosé
ピノ・ノワール/ロゼ

SOLD OUT

初回リリースワイン、ブラン・ド・ノワールと同じ畑のピノ・ノワールを使用しました。ピノ・ノワールがもつ果実のニュアンスをしっかりとジュースに移したいと考え、圧搾前に約15時間のスキンコンタクト(果皮と果汁に浸漬させた状態)をしています。
また、ブラン・ド・ノワールとは違った楽しみ方をしていただくため、樽熟成をすることで複雑味をもたせています。
ブラン・ド・ノワールと共通する部分もあれば全く違う面もあり、飲み比べていただいても楽しい一本です。

ツヴァイゲルトレーベ

Zweigeltrebe 2022
ツヴァイゲルトレーベ

SOLD OUT

ベリー系のフレッシュな果実味は最大限に生かしつつ、抽出されるタンニン量が多くなりすぎないような造りをしています。口の中でアロマをいっぱいに感じつつしなやかに酸が広がり、そしてじわじわと熟成の深みが感じられるようなエレガントさを目指したツヴァイゲルトレーベです。
ベースとなる造りはありつつ、毎年ブドウの状態も違い野生酵母での発酵をしているので、その年その年で微調整をしながら醸造をしています。
2022年に発売したシリーズでは、一貫したMARO Winesのスタイルを感じていただけたかなと思いますが、Zweigeltlebe2022はまさにラストのリリースにふさわしい一本になりました。
時間が経つごとに深みが増していくので、1日で飲み切らず2~3日かけてゆっくり味わうのがおすすめです。

ツヴァイゲルトレーベとピノノワール

Zweigeltrebe & Pinot Noir 2022
ツヴァイゲルトレーベ & ピノ・ノワール

酒販店/飲食店 限定

ツヴァイゲルトレーベ70%、ピノ・ノワール30%の割合でブレンドした酒販店/飲食店限定のワインです。
ツヴァイゲルトレーベの芯の通った骨格を感じながらも、ピノ・ノワールがブレンドされることで軽やかさが加わったワインです。
バランスの良いミディアムボディに仕上がったことで、お料理にも幅広く合わせやすいワインになりました。
MARO Winesは単一ワインがメインのため、ブレンドワインはこちらのみになります。