エシカルについて考える

ワインという嗜好品を生産する以上、「つくる責任」というのは常に考えていきたいと思っています。

– 畑で
畑に関して、有機栽培でやることを「目的」にはしていませんが、「良いブドウを育てる」ことを目標にすると自ずと化学農薬には極力頼りたくないというのが正直なところ。

でも、例えば有機農薬を10回撒くのと、化学農薬1回撒くのではどちらが良いか?と考えた時に、必ずしも前者だけが正解ということではないと考えています。
「有機」といえども、薬は薬。
また、農薬散布するのには機械を動かすための燃料も必要になります。
そうした観点も総合的に判断した上で、一つ一つの選択をしていきたいと考えています。

安心安全なブドウであり、極力化学肥料や農薬に頼らない強いブドウを育てることで美味しいワインを造ることを第一に考えます。

– 醸造において
醸造過程において私たちが最も大切にしていることが、「美味しい」ワインを造ること。
ワインが嗜好品である以上、しっかりとした経験・技術をもった「プロ」の職人が造る美味しいワインを消費者に届けることが一番だと考えています。
良質なブドウ、醸造家の腕、両方が揃えば、自ずとワイン醸造もシンプルなものになります。

また、シェアワイナリーとして施設や設備を他者と「共有する」ことでビジネスを行っています。

– ワイナリーとして
ワインを造ってお客さまに届ける場所として機能していく上で、自分たちが出来ることはたくさんあると考えています。小さなことからコツコツと、常にエシカルマインドで考え決断していく。
まだまだ模索中ではありますが、現段階では以下を実践しております。

・畑ではリュット・レゾネ(減農薬)を実践しています。
・廃棄されるブドウの搾りかすを他の事業者さんと協力して、ジンやアイスクリームに活用しています。
・コンポストを取り入れ、生ごみを堆肥に活用しています。
・製造会社と協力して、なるべく梱包資材が必要ないようワインボトルのサイズに合わせたダンボールを使用しています。
・瓶や資材はなるべく国内のものを使用しています。
・スクリューキャップを積極的に採用しています。
・ワイナリーを使う生産者全ての方に、極力ペットボトルの持ち込みをご遠慮いただいております。
・ゴミの分別の徹底にご協力いただいております。
・大人数の食事出しの際にもプラスチック容器や紙皿などは使用せず、お皿で提供しています。
・生産者の方もお客様も、お子様連れを歓迎しております。施設にはキッズチェアやキッズスペースをご用意しております。おもちゃは中古のものを活用することや、素材や耐久性、安全性などを意識して選定しています。
・町内の方々にアルバイトに来ていただいております。


自分たちが「心地よい」と思えることを、無理なく実践していくことを大切にしていきたいです。